列車ホテル初体験記：その１

こんにちは、メイです。

先日８月５日（土）の夜に起きたJR東海道線の事故の影響で
人生で初めていわゆる「列車ホテル」体験をしました。

その日は、千葉方面へ出かけていました。
さあ、帰ろう！と思い、
千葉駅２２：３９発大船駅行き横須賀線直通総武快速線に乗車。
その時点で、東海道線の遅延情報は出ていたんですが
「大船駅付近で支障物で遅延」ぐらいの情報でした。

なので、影響があっても数分遅れるとか、
東京駅以南でちょっと混むかも、程度にしか考えていなかったんです。

雲行きが怪しくなってきたのは、稲毛駅を過ぎた頃。
「東海道線支障物接触の影響で、この列車は東京どまりに変更します。」
という車内アナウンスが・・・。

せっかく座れて、乗り換えなしで横浜市内まで寝ながら帰れるはずだったのに、、、と
思いつつも、まぁ、そのうち動くだろう、と高をくくっていました。

東京駅地下ホームから、両手に荷物を抱えて京浜東北線へ。

東海道線と横須賀線が止まっているので、
京浜東北線は当然混雑していました。
日中けっこう歩き回っていた（当社比）うえに、
両手に荷物を持ち、混んだ電車で立っているのはちょっとしんどいです。

で。
そのうち動くだろう、
少なくとも東海道線内の事故みたいだから
横須賀線は大船駅折り返しになるわよね、と楽観していたんですが
そんな甘いことはなく、横浜駅が近づいても運行再開情報は出ません。

さすがに、焦り始めた私。。。
横浜駅から先、どうやったら帰れるか頭の中はフル稼働状態です。

ほかの私鉄に乗り換えて、自宅から一番近い駅を目指せば
横浜駅からタクシーよりは安いかも、
いやいや、そもそも私鉄の終電に間に合うか、もビミョーな時間。。。

っていうか、タクシー乗り場もけっこう並んでいるのでは？？？

とかなんとか思っているうちに、横浜駅到着。
この時点で、すでに日付は変わっていました。

一番乗りたかった市営地下鉄の終電には間に合わず。
ＪＲ横浜駅のホームでは、
「東海道線は本日は終日運転を見合わせます」との
非情なアナウンスが虚しく響き渡ります。

一縷の望みをかけて横須賀線ホームへ。
が、まったく動く気配なし。

どうする私？！？！というわけで「その２」へ続くのでした。

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