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何十年経ても泣けた。映画「ホットロード」 [エンタメ]

こんにちは、メイです。

U-NEXT無料トライアル期間に気になっていた映画を
片っ端から見ている日々。

懐かしくなってつい見てしまったのが、
映画「ホットロード」です。



映画公開は2014年なんですがその時は見ていなくて、
2016年に地上波で放送されたときにTVで見ました。
が、そのときは、特に感想はなかったんですよね。

原作が好きすぎたからなのかもしれません。

hotroad01.JPG

紡木たくさんの原作コミックは数十年経った今も大切に持っています。
だいぶ傷んできていますが・・・。

で、今回U-NEXT無料期間中に追加料金なしで見られたので
見たわけですが、後半は不覚にもうるうる涙ぐんでしまいました。

なんだろう、TVで見たときとなんか印象が違うというか。。。
今見ると、実写化がものすごく原作をリスペクトして
作られているのがよくわかります。
全4巻のコミックどおりにきちんと映像化しているというか。

もちろん119分におさめるべく、
カットされているシーンやエピソードもあるんですが
ホットロードの幹となる部分はしっかり描ききっていて見応え十分。

実写化の話がずっとあったにもかかわらず
連載終了から25年も経っての映画化が
「(演者が)イメージにあわない」という作者・紡木たくさんのこだわりゆえでした。
その紡木たくさんが、能年玲奈(のん)さんなら、、、ということで実現した実写化。

確かに、能年玲奈さんは「宮市和希」そのものでした。
自分や親への不安と幼さゆえの不確かさと
若さゆえのキラキラと内心の純粋な強さが同居していました。

そんな和希を受け止める春山を、
三代目J Soul Brothersのヴォーカル登坂広臣さんが演じています。
登坂広臣さんは「ホットロード」が映画初出演だったそうですが、
キャスティングした方に拍手を送りたい。

能年玲奈さんと登坂広臣さんの組み合わせが
とても原作とのバランスがいいと感じました。
二人のまとう雰囲気はもちろん身長差とかも含めて。

で、ストーリー展開どころか次のセリフまでわかるぐらい
原作を読みまくっていたにもかかわらず、
映像が進むにつれ、涙ぐんでしまうというありさま。
一人で見ていてよかったわ。。。

湘南の夜の映像が多いのに
画面がキラキラしているように感じるのはなぜでしょう。
和希や春山はじめ10代のキラキラ感がほとばしっているからかな。

風景も美しくて一見の価値あり、です。
和希や春山の心情にあわせて映される江の島や湘南の風景。
ときに不安定さを映し出す画角(構図?)や色味に引き込まれました。

見てよかったーーー。
U-NEXTさん配信してくれていてありがとう!と思ったメイでした。

※本ページの情報は2023年6月時点のものです。
 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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