見た後友達に会いたくなる「かしましめし」

こんにちは、メイです。

一昨日最終回を迎えたテレビ東京の連続ドラマ「かしましめし」。
毎週、録画して見ていました。
終わってしまってサビシイですが、シーズン２を作れそうな気がするので
ぜひ、作ってほしいです。

「かしましめし」はおかざき真理さん原作のコミックのドラマ化。


かしましめし 1 （フィールコミックス） [ おかざき真里 ]

おかさき真理さんはン十年前高校生のころに知りました。
コミック誌ではなく、アニメ情報誌の「ファンロード」に
ショートストーリーが載っていたんですよね。
絵柄や空気感が好きで、繰り返し読んだことを覚えています。

「かしましめし」原作コミックは読んだことなかったので
ドラマは毎週どんな展開になるのか、わくわく楽しめました。

前田敦子さん、成海璃子さん、塩野瑛久さんが美大時代の同級生で
ひょんなことから前田敦子さんの家で同居を始めます。

この３人の距離感や空気感がステキ。
親友なんですが、近すぎず、相手に入り込みすぎない適度な距離感。

他者との距離感って難しいですよね。
近すぎるとうっとうしがられるし、
遠すぎると疎遠になっちゃうし。

主演３人の表情や声音、目線でやりとりされる距離感が絶妙で
ああ、友達っていいなぁ、と毎週思っていました。

３人の関係がメインに描かれてはいますが
３人だけで物語が完結するわけではなく、
それぞれプライベートだったり仕事だったりが
しっかり描かれているのも好きなところです。

プライベートや仕事の部分がきちんとあるからこそ、
３人が「生きている」実感が見ているほうにも湧いてきました。

タイトルが「かしましめし」なので、
ご飯がメインのドラマ、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
ご飯は脇役。レシピとか出てきませんし。

食卓を囲む３人の日々の悩みややりとりを通して
人との関わり、を淡々とリアルに描いたドラマです。

毎回、録画を見終わるたびに
高校のころの友達とご飯食べながらいっぱいおしゃべりしたいなぁ、と思っていたメイでした。

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